ロサンゼルス各地へ移動の距離感を知ろう!
ロサンゼルスは、想像以上に広い ロサンゼルスへ旅行に来た方々が必ず言う言葉 「ロサンゼルスは広いですねぇー」 「車でなければどこにも行けないですねぇ」 「想像以上に渋滞がひどい」 そうなんです。ロサンゼルスでの移動距離は、みなさんが想像している以上離れているんです。では簡単ですが、距離や時間を記載しておきますので、旅行に来た際の参考にしてみて下さい。表記されている目安の移動時間は、ロサンゼルス時間午前8:00の通勤ラッシュ時の時間です。朝と夕方とでは変わりますが、表記してある目安時間で大体移動できるかと思います。 ロサンゼルス国際空港(LAX)からの距離と時間(目安) ダウンタウン 28Km 40分~1時間 ハリウッド 23Km 1時間~1時間30分 ディズニーランド 55Km 1時間~1時間30分 エンジェル・スタジアム 58Km 1時間~1時間30分 オンタリオ 93Km 1時間30分~2時間 サンディエゴ国際空港 203Km 3時間~3時間30分 ※移動時間により所要時間も変動します。 ロサンゼルスダウンタウンからの距離と時間(目安) ハリウッド 13Km 30分~50分 サンタモニカ 28Km 45分〜1時間15分 ディズニーランド 43Km 1時間~1時間30分 エンジェル・スタジアム 46Km 1時間~1時間30分 オンタリオ 66Km 1時間~1時間30分 サンディエゴ国際空港 195Km 3時間~3時間30分 ※移動時間により所要時間も変動します。 拠点とするエリアの場所を把握しましょう。 ホテル選びも重要です。ホテルを選ぶ際、必ず住所をgoogle map / Yahoo mapなどで検索しましょう。 ・どういった位置(場所)にあるのか。 ・フリーウエイ(高速道路)からのアクセス状況など確認。 ・近くにどういったお店があるのか。 宿泊場所の位置を把握しておく事で、移動する時はどれだけの頻度で車が必要なのか? 歩く行動範囲内に何があるのか? お水ひとつ買うにも車で行かなければお店がないといった場所は、車社会のロサンゼルスには数多くあります。例えば、ビバリーヒルズエリアでは、気軽に水やお酒を買える場所が非常に少ない事でも知られています。このエリアに宿泊する人たちの移動は当然車だし、軽い飲食に関してはホテル内で済ませる人たちばかり。。。 ホテル内の料金は高額だし、でも外へ買いに行くにも足がない。。。となれば身動き出来ずせっかくの旅行がストレスになってしまいますよね。 【まとめ】 ロサンゼルスは車社会です。しかし日本に住んでいると車社会といってもどの程度か理解できないですよね。今回移動距離や所要時間の目安を表にして記載したのでぜひ参考にしてみて下さい。また、宿泊場所の位置はしっかりと把握して、なるべく移動しやすい場所を選ぶことをお勧めします。 LIGGIC JAPANでは、ロサンゼルス滞在中の移動車両の手配なども承っています。ロサンゼルス旅行に関して疑問などありましたら、いつでも質問して下さい。
海外旅行保険選び
海外旅行中の予期せぬ出来事など起こる事なく、無事に帰国することが1番だけど、海外旅行では想定外のことが起こりがちなんですよね。体調をくずしたり、ケガをしたり、歯が痛くなったりとそんなアクシデントに遭遇することも十分あり得ます。また最近ではコロナ感染の影響治安もあまりいいとは言えないので、盗難に遭う事もないとは言い切れません。そんな予期せぬ出来事が起きた時に、心強い助けになってくれるのが海外旅行保険です。 国民皆保険制度に慣れてる私たち日本人には、あまり保険を掛けると言った事に意識は向かい人も多いかもしれませんが、アメリカでは日本の国民健康保険は当然使えません。特に日本に比べ医療費や入院費が、とんでもなく高額です。こうした予期せぬ事態を想定して、備えておくのが海外旅行保険です。。インターネット上からも簡単に申し込めるので、旅行前に必ず加入しておく事を強くお勧めします。 クレジットカード付帯保険の注意事項 クレジットカードには、海外旅行保険が付帯している事が多いですが、クレジットカード付帯海外旅行保険とは、クレジットカードに付帯されたサービスの1つです。 この付帯サービスにはカードを所有しているだけで保険が有効となる 「自動付帯」と、持っているクレジットカードで旅行代金を支払わないと有効にならないものや、年間一定額以上クレジットカードを使用していないと有効にならない「利用付帯」があります。 自分のクレジットカードに海外旅行保険がついているから安心と思っても、実際は「利用付帯」だったので保険が適用できなかったと言ったケースもあります。また、クレジットカードによっては、年間一定額以上のカード利用が必要など、各社で適用条件が異なります。 こうした付帯保険には、疾病死亡補償が補償されない、補償金額が足らないからと言って、保険が付帯されたクレジットカードを複数所有していても、補償金額が全て合算されるとは限りません。適用条件をしっかり理解して、まずは内容を確認しましょう! 海外旅行保険とは 補償や付帯サービスが充実している クレジットカード付帯の海外旅行保険よりも、補償や付帯サービスが充実している傾向があります。例えば、病気やケガをしたときの保険金額が無制限となるプランが準備されていたり、他人や他人の物を壊したときの保険金額の上限がクレジットカード付帯の海外旅行保険よりも高額に設定されていたりと、大きなトラブルにも対応できることが特徴です。さらに、保険会社によっては、24時間365日体制で日本語による窓口対応が可能となっていることも多いため、言葉が通じないことで困る心配がありません。そのほか、盗難に遭ったパスポートやクレジットカードの再発行に必要な手続きのサポートや医療機関の紹介、宿泊施設の手配、弁護士の紹介などさまざまな充実したサービスが付帯しています。 旅行期間には注意が必要 保険会社の海外旅行保険は、あらかじめ設定した旅行期間のみ補償の対象となります。ただし、旅行で利用する交通機関の欠航や運休が原因で帰宅が遅延し、初めに定めていた保険期間が終了するという場合は、期間が自動延長されます。 契約保険内容をしっかり理解する ほとんどの海外保険会社の保険料には差がなく見た目は同額なので、どこでもいいじゃん!ってなりがちだけど、しっかり内容を確認しましょう。特にインターネットで加入すると、カウンターで入るより保険料が安くなる商品もあるので、各保険会社のウエブサイトのチェックは必須。 海外旅行保険の内容の中でも、ここはしっかり理解しておかなければならないポイントです 【重要①】事故や急病で通院や入院した場合に、治療費や救急医療を受けた場合、現地での請求に対して、一時立て替え金など無く、支払手続きはすべて保険会社が代行してくれるか? 一般の初診料 $200 – $400 専門医の初診料 $300 – $600 患者搬送(救命士なし) $1.000〜 救急車によって価格が違う 救急搬送(救命士乗車) $2.000 〜 救急医療室 $4.000 〜 入院費(部屋使用) $2.000 〜$3.000 / 1日 あくまでも、目安の為の参考価格です。医療機関によって、さらに高額になる可能性も十分にあり得ます。 この落とし穴は非常に多いです。アメリカでの治療費は、日本と比べ物にならないほど高額な場合がほとんどです。救急車で病院に運ばれた時点で約$7.000近い費用になります。そこから治療になると当然$10.000超えは普通にかかってしまうのです。このような医療費請求金額を、一時的であっても建て替えるのは大変な事です。このような事態も想定して、治療費の支払い手続きは、全て海外旅行保険で対応してくれるプランを選んでおく事をオススメします。 【重要②】自分が行く旅行先に、ご自身が選ぼうとしている海外保険で、診察や治療が受けられる病院がどの程度あるか? これもとても重要な保険選びのポイントです。海外旅行保険の窓口に問い合わせて、何件かの病院の住所をGoogle mapで検索して場所を把握しておくとわかりやすいです。 まとめ 日本の健康保険には、「海外療養費制度」というものがありますが、健康保険の海外療養費制度が使えたとしても、アメリカで医療機関にかかると、非常に負担が大きくなることに変わりありません。 アメリカ滞在中に、病気やケガで病院にかかる可能性はゼロでは無いし、もしも、診療を受けたとしたら、数十万円~数百万円といったお金がかかってしまいます。海外で診療を受ける際のリスクを抑えるためにも、海外旅行保険への加入は必須といえるでしょう。また、海外旅行保険は、病気・ケガのためだけの保険ではありません。盗難や破損といったトラブル時の補償もあります。海外へ渡航する際には、病気やケガの心配を少しでも軽くするために、海外旅行保険で備えておいた方が安心して楽しめますよね。 また海外旅行保険加入は、外務省でも推奨しています。病気やケガ、盗難や破損などのトラブルやリスクに不足なく対応するためにも、アメリカに行く際は海外旅行保険へ加入しましょう。
アメリカ旅行の準備-初めてでも安心持ち物リストとやることリスト
さぁアメリカ旅行に行こう!と決めてから始める準備は、不安もあるけど、渡航先のことを考えれば考えるほど楽しくなりますよね。でもやる事も多いので、早めに準備を進めるようにしましょう。主に海外旅行の準備と言えば以下のようなものが挙げられます。 ツアーまたは航空券・ホテルの予約 上記に挙げたリストの中でも最も早く行う必要があるのが、ツアーまたは航空券・ホテルの予約です。早く予約を入れないと飛行機で希望する席や、ホテルの部屋が埋まってしまう可能性があります。特に航空券は早期に予約すれば割引があるため、少なくとも3か月前までに行うのが理想です。 注意して下さい! 格安ホテル/格安航空券など、安さを売るにしている商品には、必ずと言って良い程デメリットがあります。購入前にしっかり確認をして、ご自身で納得してからご購入してください。 パスポートの取得 また、忘れてはいけないのがパスポートですが、申請から通常約14日前後で受領出来来ますが、何か問題があっても対処できるよう、時間には余裕を持って申請を行なって下さい。また多いのが「パスポートの有効期限切れ」です。今一度、有効期限を確認することをお勧めします。 【パスポート申請】都道府県ホームページへのリンク パスポートの申請から受領まで(初めてパスポートを申請するとき等の例) スーツケースやバッグの用意 スーツケースを選ぶ際には、持って行きたい荷物にプラスして、帰りのお土産の量を考えて大きさを決めます。また飛行機搭乗預け荷物、また機内持ち込み荷物には重量制限があります。各社共通して機内に持ち込みできる荷物の重さは、合計で10kgが上限となっているようです。また預け荷物は1個あたり23kg (50ポンド)までと定められている航空会社が多いので、スーツケースはなるべく軽いものを選ぶといいでしょう。サイズについては各社によって若干異なるので、利用する航空会社のホームページで調べてみて下さい。 何度も使うものでもないし、しまって置く場所もないし。。。そんな方は、レンタルスーツケースもおすすめですよ。 海外旅行保険への加入 海外旅行保険への加入は必須です。クレジットカードでカバーされている海外旅行保険の限度額では、足らないケースが多いです。その為、海外旅行保険は安心して旅行を楽しむ為にも、しっかりカバーされている保険を選んでください。 LIGGIC JAPANがおすすめする海外旅行保険は 東京海上日動 旅行レジャー海外旅行保険 クレジットカードの準備 アメリカへ行く予定があるなら、クレジットカードは必ず作っておきましょう。アメリカではカード払いが主流で、多額の現金を持ち歩くことは盗難のリスクにもあり得ます。アメリカではクレジットカード払いが当たり前です。その理由のひとつとして、偽札や盗難などの犯罪防止です。アメリカは紙幣の偽造が非常に多く、偽物の高額紙幣で安い商品を購入し、出たお釣りで本物の紙幣を手に入れるという犯罪が頻繁に起こっています。そのため、現金ではなくカード払いを求める店舗が多いのです。アメリカで生活をしていれば、そういった偽札がいつの間にか手元に紛れ込んでいることもあります また、治安の悪い場所では、現金を持ち歩いていると盗難の危険性もあります。しかし、クレジットカードなら盗難されたとしても、補償が適用されます。そういったことから、アメリカでは現金よりもクレジットカードでの支払いが主流になっています。 アメリカでは、$1程度の飲み物でも、クレジットカードで支払いする人がほとんどです。そのため、ファーストフード店や個人経営のお店などの小さな店舗でも、ほとんどクレジットカードに対応しています。 アメリカ旅行に行くのなら、クレジットカードのブランドはとても重要です。ブランドの種類によっては、お店で取り扱いをしていない場合もあります。アメリカ旅行で最もおすすめの国際ブランドは、MastercardとVisaです。この2つのクレジットカードを持っておけば、ほとんどのレストランやホテル、娯楽施設などで心配なく利用する事ができます。 アメックスやダイナースといったブランドも、使える店舗はMastercardやVisaの次に多いのですが、お店側がカード会社へ支払う手数料が高い傾向にあるため、取り扱いをしていない場合があります。 JCBは日本の国際ブランドカードのため、アメリカではほとんどのお店で対応していません。利用できる場所は、日本人観光客向けのお店などです。もし、JCBのクレジットカードしか持っていない場合は、旅行に行く前にもう1つ別の国際ブランドのクレジットカードを作って持って行くと良いでしょう。 WiFiルーターのレンタル アメリカはフリーWiFiが充実しており、街のいたるところでWiFiが接続できるエリアがありますが、快適に使えるかと言うと、使用容量に制限がかかっていたりと、使い辛いとか、繋がらないと言ったことが多々あります。また、スターバックスやマクドナルドをはじめとする、多くのファーストフード店やコーヒショップの店舗でフリーWiFiが利用できる為、お店の中で次の目的地を調べたり、行きたい場所を探すという目的で使うのであれば問題なく利用できます。数ある店舗の中でも通信速度が最も速いと言われているのがスターバックスコーヒーです。 アメリカ現地でコーヒーを飲みながら観光の計画などを立てるのもいいかもしれませんね。 しかし、店舗を出てしまうと観光地への移動中に使うことはできません。また、訪れる観光地によってはフリーWiFiが使えないスポットも多く存在している為、いつでも快適にWiFiが使えるわけではありません。 せっかくのアメリカ旅行を楽しみたい際には、いつでもどこでも手軽に使えるレンタルポケットWiFiが絶対おススメです。 情報収集はもちろん、最近ではイベントやコンサートの予約からチケット入手まで全てオンラインになってます。また、ホテルチェックイン、ホテルの部屋の鍵までQRコード管理になっていたりと、楽しく快適なアメリカ旅行をするにはWiFi環境は必須アイテムになってます。日本では車にGPSが設置されていますが、アメリカではほとんどのドライバーは、Google mapのGPSを利用しています。レンタカーをして車移動でもWiFiが必要ですね。 現地通貨への両替 米ドルなどの主要通貨は、日本の銀行や空港、両替専門店、金券ショップなどで行えます。現地の両替所や銀行などと比べ、どこが最も両替レートや手数料がお得か、事前に調べておくと良いと思います。 私個人的な意見ではありますが、 まとめ 今回、海外旅行の準備で大切なものをまとめて記事にしました。現地の気候や状況を調べながら、持っていく荷物の内容を決めて下さいね。ホテルのアメニティは、最低限のものしかありません。当然屋内用のスリッパもないので、そう言った小物は100ショップで準備をするのが1番です。wwwまた、ほかにも海外旅行保険への加入、海外での通信機器の確認、現地通貨への両替、緊急連絡先の書き出しなどの準備は忘れないように気をつけて下さい。アメリカ旅行では、ESTAの申請を忘れがちなので気をつけて下さい。
TIPについて -2023年最新情報-
今回は、面倒に思ってしまうアメリカ滞在中の「チップ(TIP)」についてお話ししておきます。実際どんな時に払うべきなの?相場はいくらなの?どんな場面でチップを払うの?と言ったアメリカのチップに関する素朴な疑問にお答えします。渡米前の準備に、ぜひお役立てください。 なぜアメリカではチップ制度があるの? 日本では、ホテルの料金やレストランの食事代には、あらかじめサービス料が含まれています。その為、精算の時に自動的にサービス料を支払っている事になります。しかし、アメリカのレストランや、ホテルの料金にはサービス料が加算されていないのです。日本のやり方と違って、アメリカのサービス料は強制的に取られるのではなく、利用するお客が金額を決めて、チップとして渡します。日本には無いチップ文化なので、チップ文化のない日本人からすると、自分で金額を決める任意で支払うサービス料を強制的に上乗せされているという誤解が強くなってしまいがちです。 しかし、ウェイター/ウェイトレスをはじめ、サービス業で働く人達は「チップがもらえる」という想定の元で給料の最低賃金設定を低く設定されているのです。そういった事から、サービス業で働いている方には、チップ(サービス料)を支払う事が大前提であり、アメリリカでのマナーです。 もしも、チップを支払ってもらえなかった時は、従業員の方々の収入を左右する死活問題にまでなってしまうのです。気持ちよくサービスをしてもらった時には、チップはきちんと払いましょう。 「愛想がいい」「ノリがいい」サーバーーなど、チップだけでかなりの金額を稼ぐ方もいます。アメリカのサービス業はの質は、チップ制度があるから成り立っているといっても過言ではないでしょう。才能次第で高みを狙えるのはアメリカならではといった感じですね。アメリカの深いチップ文化ですね。 【レストラン】チップの相場 普通のレストランでは、合計金額に対して18%〜20%をチップとして払うのが、チップのマナーとされています。たまに、「10%や15%とかでもいい!」と聞いた事がありますが、相場の20%よりも低い額を払ってしまうと、お店側から「サービスの中、何か気に入らない事があったのか?」「料理を気に入ってもらえなかったのか?」など疑問に思われます。基本は20%で、そこから特別にアービスが良かった場合はプラス、悪かった場合はマイナスします。もしサービスが悪かった場合(注文の品が来なかった。オーダーに大きなミスがあったなど)は、担当者かマネージャーに直接「こういう理由でチップは低いです。」「今日はチップを払わない。」などの説明をします。うっかり払い忘れてしまうと、「チップを払ってください。」とお店を出る際に声をかけられ事もあります。 高級なレストランやホテル内の優雅なレストランなど、「サービスがいい」「演出がとても豪華」は20%よりも多くチップを弾む場合が多いです。目安は23%〜30%でしょう。Beverly Hills エリアなどのレストランは、このクラスになるでしょう。コートやジャケットなどを預かってもらう際は、1点につき$1から$2を、食事を終え持ってきてくれた人に現金で手渡しします。 食べ放題など、自分で食べ物を持ってくるタイプのレストランでもやはりチップは払います。ドリンクを持ってきてくれたり、食べ終わったお皿など片付けてくれたり掃除があるので、気持ちよく食事が出来た感謝に対してです。最後のお会計のレシートにチップの金額を記入する欄があります。また、テーブルにキャッシュを置いて店を出る事もできます。この場合のチップ相場は10%から20%です。 セルフサービスのカフェやファーストフードなどのレストランでは、チップは払う必要はありません。例えば、番号を呼ばれて、自分の食べ物を取りに行って座るなどと言ったファーストフードのレストランや、フードコートなどはチップ不要です。お店によってはお会計の際にタッチパネルなどで「チップを払いますか?」とメッセージが現れて推薦金額まで出てくることがありますが、これは義務ではないので、「No, thank you」を選んでチップ0でも問題はありません。 ウエイター/ウエイトレスには、「担当するテーブルが決められています!」 最初に、挨拶をして注文をとりに来るウエイター/ウエイトレスが、テーブルの担当者です。その為、追加の注文やお水やお酒などの飲み物の注文など、お会計まで何かお願いしたい事があれば、担当者に頼みます。担当者以外に声がけしても、注文を聞いてくれることは、まずないと思っておいた方がいいです。 お会計をする際のチップの払い方 食事の会計をクレジットカードで支払う場合、一緒にチップもカード払いができます。食事代はカード、チップは現金と、別々に支払うこともできます。 アメリカのレストランはテーブル会計が基本です。食事が終わったら、「Check please」とテーブル担当のウエイター/ウエイトレスにお会計をしたい事を告げます。次にレシートを2枚チェックブックに挟んで、担当ウエイター/ウエイトレスがテーブルへ持ってきます。 渡される伝票は、一見レシートの様に見えますが同じものが2枚あります。お店の控えとお客様控えの2枚です。お客様控えの方は、自分の控えになるので持ち帰ります。記載内容を見ると食事の合計額の下に(1)チップ(Tip)を記入する欄(2)合計金額を記入する欄があります。 クレジットカードでチップも払う場合、(1)Tip欄に、食事の合計額の18%〜20%に値する額を計算して記入します。(2)合計金額欄には、食事の合計額と自分で記入したチップ額をたした合計金額を記入します。 例えば、食事の合計額が$80で、20%のチップを置く場合は$80x0.2で$16となるので、(1)Tipの欄に書く金額は$16(2)最終合計欄に書くのは、$85と$16をたして、$96になります。18%、20%、23%の場合の、チップ金額が伝票に印刷されている場合もあるので、計算機で計算しなくても参考にできます。 食事代はクレジットカードで払うけれど、チップは現金で払う場合は、(1)Tip欄は$0と記載します。(2)最終合計欄は食事の合計額と同じ金額を記入し、現金でテーブルに20%相当額の現金を置いて店を出ます。 現金で全てを支払う場合、(1)Tip欄にも、合計金額欄にも何も記入しません。(2)チップ額とたした合計金額分の現金をチェックブックに挟んでお店を出ます。 注意してください! レシートに記入する際、必ず数字の頭には$を記入。ドルマークからセントまで記載してください。 (例)記入金額が$15と記載したい場合、$15.00と記載してください。 後から、数字の前に1と記載されれば、115 になってしまうし、数字の後ろに0と記載されてしまえば150にあなってしまいます。後から面倒な事にならない為にも、ドルマークとセントまでは記載する様にしてください。 英語では「Tip」のほか、「Service Charge」「Gratuity」とも呼ばれます。お会計の時のレシートに「Service Charge」「Gratuity」と記載されている場合は、チップが含まれているお店なので、それ以上のチップを支払わなくても大丈夫です。 ホテルでチップを渡す方法 アメリカ旅行で知っておきたい、ホテルでのチップの払い方です。 部屋まで荷物を運んでもらったり、ルームサービスを運んで来てもらったり、クロークルームにコートや手荷物を預かってもらった時など、ホテル内でサービスを受けたときに直接スタッフにチップを現金で渡します。 クロークルームには1点につき$1〜$3と言われています。例えばコートとバッグを預けるなら、合計$2〜$6になります。チップを支払うタイミングは、預けた物を受け取った時に支払います。 ドアマンには、タクシーを電話で呼んでもらった時などに1回につき$2程度。ホテル周りに待機してくれているタクシーを呼んで案内された時など、私の場合はドアマンへのチップは払っていません。。。 ホテルで荷物を部屋まで持って来てくれるベルマンには、荷物(スーツケース)1つにつき$3〜$5が相場です。特に重い荷物の場合は1個につき$5などが妥当かと思います。 旅行のガイドブックなどには、枕元に現金を置くのがマナーと書かれていることが多く、旅行慣れしている方にはよく知られていると思います。しかしながら、全体的には意外と枕元に現金を置くアメリカ人は少ないようです。これにはホテルの種類が大きく関係します。 モーテルの場合は、基本的にチップを置く必要がないとされています。 ホテルの場合はチップを置く必要があって、宿泊者(使ったベッドの数)1人につきチップ$3~$5ほどを現金で、「これはハウスキーピングの方のために」とメモを添えて置くのがマナーのようです。英語だと ”This is for housekeeping.” と書けば大丈夫。このメモ書きがなければ、受け取って行かないハウスキーピングの方が増えてます。変に持って行って「$5程度で泥棒!」扱いされるととんでもないですもんね。 寝具や絨毯に飲み物などをこぼしてしまったなど、滞在者側のトラブルがあった場合はハウスキーピングの方へチップを弾むのがマナーとされています。 高級ホテルの場合は宿泊者1人当たり$5前後のチップを、こちらも”This is for housekeeping.” とメモを添えましょう。高級ホテルの場合、Covid-19以降、さらにハウスキーピングの内容は大変になっていることもあり、ホテル利用客の多くの人が「以前よりチップを弾むべきではないか」と考えているようです。 その他チップが必要とされるサービス業 タクシー タクシーの場合は到着時に料金の20%をチップとして支払います。現金で払う場合、ちょうどの額がない場合は、「お釣りは$〇〇返してください。」”Can I have 〇〇 dollars for the change, please.” と言って渡します。そうしないと、渡したお金を全部もらっていいのかと思うドライバーがほとんどです。 バレー(バレット)パーキング ホテルや病院、ショッピングモール、レストランなどでは、バレーパーキングと呼ばれるサービスがあります。駐車場に停める際に、お店の前で係員に車のキーを渡して自分に代わって駐車場に入れてもらうサービスです。この際も係員にチップを払うようにします。チップを支払うタイミングは、まずお店を出る際、駐車場料金が必要な場合は料金を支払います。次に車を持ってきてくれた係員に直接現金でチップを支払います。相場は$2〜$5です。 ツアーのガイド 観光の際には現地のツアーガイドやドライバーに渡しますが、20%〜30%が目安です。またあらかじめ、$20/$50/$80/それ以上と料金で決めているツアーもある様です。 スパ・エステ・ネイルサロン 美容系やリラクゼーション系の施設でも、担当してくれたスタッフにチップを支払います。美容系のサロンなど目安は20%です。一般のマッサージ店に関しては、利用料が安い為、一回のマッサージで約$10〜$20のチップを置く場合が多いです。 まとめ アメリカ旅行でチップは欠かせません。レストランのグレード/ホテル/タクシーなど、場面によってチップの金額は異な理ますが、基本相場など本文を参考に相場額のチップを渡してください。アメリカ滞在時は、1ドル札、$5ドル札を多めに用意しておいた方がいいですね。また、小銭でチップを支払う行為は、相手を侮辱しているかの様に受け止められる事もあるので、あまりしない方がいいと思います。...
ロサンゼルスの気候と洋服準備
ロサンゼルスに旅行!先ず悩むのが、持っていくべき服装はどのようなものがいいか⁉︎でよね。実際ロサンゼルスは、日本の平均的な気候と、気温や日照時間、そして湿度は全くと言っていい程異なります。今回は、ロサンゼルスの気候や季節ごとに変わる周りの雰囲気や服装などをご紹介します。ロサンゼルスへの渡航準備を進めている方は、ぜひこの記事を参考に持っていく服装のイメージをして下さいね♪ 湿度が低めで過ごしやすいロサンゼルスの気候 アメリカ・カリフォルニア州の南部に位置する南カリフォルニア州ロサンゼルスは、なんと東京都とほぼ同じ緯度に位置していますが、地中海気候と砂漠気候の両方の影響を受けているので年間を通して基本的に温暖で、湿気も日本よりかは低く、年間の降水量も非常に少ない点は、日本と大きく異なります。雨が少ない事は、観光で訪れる皆さんにとっては嬉しい事ですが、紫外線が非常に強いので、日焼け対策を忘れないようにしなきゃですよ!夏になると、日焼け止めクリームの入ったボトルが、街角に置かれているので自由に使うこともできます。 春夏秋冬と四季はありますが、日本の四季の気候とは異なり春、夏、秋の3シーズンを繰り返しているような感覚ですね。そういった事から、天気を気にする事なく過ごせるので旅行者・在住者にとっても過ごしやすく人気の理由でもありますね。 年間を通して基本的に気候の良いロサンゼルスは、地中海からの影響もあり、雨の心配はほとんど必要ないでしょう。「1年の90%が晴れ」という年もあり、天気に恵まれています。 一般データではなく僕が感じた気温 年間の平均最高気温は22度~32度で、平均最低気温は8度~16度ほどまで下がります。冬の日中でも、日差が強く気温も上がるので、昼間と朝晩で気温差が15度〜20度になる事もあるので、羽織るものは必須アイテムです。夏の間は、日差しがかなり強く高温になりますが、湿気が低いので、日陰は涼しく快適です。湿気がないので、体感温度が2〜3度低く感じます。 12月〜2月の気温と服装 ロサンゼルスの冬は日本に比べて短いです。冬といっても凍り付くような寒さはなく、平均最低気温は15度くらいで、日中はTシャツでも大丈夫な日もありますが、朝晩は10度以下になる日もあり寒暖の差が激しいのでご注意を。この時期ロサンゼルスでは雨季になります。服装は、薄手のロンTとパーカー。夜は厚手のジャケットといった感じですね。ロサンゼルスの街中では、マフラーをしている人をほとんど見かけません。また、傘をさして歩く習慣がない為、多少の雨だと傘をささない人がほとんどです。その為か、傘の価格が非常に高いので、コンパクトな折りたたみの傘を持っておいた方がいいかな。この季節は夕陽が海に沈むので綺麗ですよ! 3月〜6月の気温と服装 春まで雨季と言われてます。3月中旬からサマータイムに切り替わり、日照時間が長くなり、夜の7時頃になっても、まだ昼間のように外は明るい日が続きます。日中の最高気温は最高20度を超える事もありますが、朝晩は、海上からの冷たい空気が入ってくるので、急に冷え込んだりするので気温差に注意した方がいいです。この時期も冬の季節と同様、夜はパーカーもしくはジャケットを用意しておいた方がいいです。 6月〜9月の気温と服装 ロサンゼルスの夏は雨はほとんど降らず、絵画の様のような雲ひとつない青空が一面に広がり、湿気も少なくカラッとしています。日差しがかなり強く、日中は平均最高気温が30度になる事もありますが、湿度が少ない分、木陰に入れば涼しく風も吹く快適です。また、ロサンゼルスの夏の気候は、海沿いと内陸とでは地域によってもかなり気温差が出てきます。内陸では、砂漠地帯なので40度を超える所もありますが、海岸沿いは太平洋からの冷たい海風の影響で30度に満たないところも多いです。この季節に多いのが山火事です。海沿いでは、夜は風が冷たく感じると思うので、薄手の羽織るものがあればいいと思います。日中はTシャツで大丈夫です。また、この時期夕陽は、北の山へ沈みます。この時季から海沿いでは、朝晩霧が頻繁に発生します。その為、夕陽の撮影はタイミング次第になります。 10月〜11月の気温と服装 ロサンゼルスの秋は10月~11月と短く、徐々に気温が下がっていきます。10月になっても、日中の気温は20度以上まで上がるので、日本の秋よりは暖かいイメージです。この時期も日中はTシャツで大丈夫ですが、夜は薄手の羽織るものがあった方がいいと思います。そして、10月からまた夕陽は海に沈み始めます。 まとめ 海沿いに行くのであれば、薄手のカーディガンやジャケットは年間を通して必須アイテムですね。12月移行の季節には、フードパーカの上にジャケットなど重ね着対応のできるコーデが便利です。夜は厚手のコートやニット帽が必要なほど寒くなることもあります。 という事で、旅行中の服装は基本的に「Tシャツデニム、パーカー(フーディ)といった感じでカジュアルコーデ」が、どの季節でも対応できます。また、滞在先が内陸か海岸寄りかによっても、かなり温度差があるのでご注意ください。1年を通して日中の日差しが強いので、サングラスや日焼け止めなど紫外線対策グッズは必須です。 わからないことや質問などがあればいつでもお問い合わせください。
フォトグラファーのシンです
ロサンゼルスを拠点にフォトグラファー活動をしているシンです。アメリカの情報や、生活をしていて思ったことや感じたことなどを中心に、ブログを更新しようと思います。どうぞよろしくお願いしょします。
撮影日記