ロサンゼルスの気候と洋服準備

ロサンゼルスに旅行!先ず悩むのが、持っていくべき服装はどのようなものがいいか⁉︎でよね。実際ロサンゼルスは、日本の平均的な気候と、気温や日照時間、そして湿度は全くと言っていい程異なります。今回は、ロサンゼルスの気候や季節ごとに変わる周りの雰囲気や服装などをご紹介します。ロサンゼルスへの渡航準備を進めている方は、ぜひこの記事を参考に持っていく服装のイメージをして下さいね♪
湿度が低めで過ごしやすいロサンゼルスの気候
アメリカ・カリフォルニア州の南部に位置する南カリフォルニア州ロサンゼルスは、なんと東京都とほぼ同じ緯度に位置していますが、地中海気候と砂漠気候の両方の影響を受けているので年間を通して基本的に温暖で、湿気も日本よりかは低く、年間の降水量も非常に少ない点は、日本と大きく異なります。雨が少ない事は、観光で訪れる皆さんにとっては嬉しい事ですが、紫外線が非常に強いので、日焼け対策を忘れないようにしなきゃですよ!夏になると、日焼け止めクリームの入ったボトルが、街角に置かれているので自由に使うこともできます。
春夏秋冬と四季はありますが、日本の四季の気候とは異なり春、夏、秋の3シーズンを繰り返しているような感覚ですね。
そういった事から、天気を気にする事なく過ごせるので旅行者・在住者にとっても過ごしやすく人気の理由でもありますね。
年間を通して基本的に気候の良いロサンゼルスは、地中海からの影響もあり、雨の心配はほとんど必要ないでしょう。
「1年の90%が晴れ」という年もあり、天気に恵まれています。
一般データではなく僕が感じた気温
年間の平均最高気温は22度~32度で、平均最低気温は8度~16度ほどまで下がります。冬の日中でも、日差が強く気温も上がるので、昼間と朝晩で気温差が15度〜20度になる事もあるので、羽織るものは必須アイテムです。
夏の間は、日差しがかなり強く高温になりますが、湿気が低いので、日陰は涼しく快適です。湿気がないので、体感温度が2〜3度低く感じます。
12月〜2月の気温と服装
ロサンゼルスの冬は日本に比べて短いです。
冬といっても凍り付くような寒さはなく、平均最低気温は15度くらいで、日中はTシャツでも大丈夫な日もありますが、朝晩は10度以下になる日もあり寒暖の差が激しいのでご注意を。この時期ロサンゼルスでは雨季になります。服装は、薄手のロンTとパーカー。夜は厚手のジャケットといった感じですね。ロサンゼルスの街中では、マフラーをしている人をほとんど見かけません。また、傘をさして歩く習慣がない為、多少の雨だと傘をささない人がほとんどです。その為か、傘の価格が非常に高いので、コンパクトな折りたたみの傘を持っておいた方がいいかな。この季節は夕陽が海に沈むので綺麗ですよ!
3月〜6月の気温と服装
春まで雨季と言われてます。
3月中旬からサマータイムに切り替わり、日照時間が長くなり、
夜の7時頃になっても、まだ昼間のように外は明るい日が続きます。
日中の最高気温は最高20度を超える事もありますが、朝晩は、海上からの冷たい空気が入ってくるので、急に冷え込んだりするので気温差に注意した方がいいです。この時期も冬の季節と同様、夜はパーカーもしくはジャケットを用意しておいた方がいいです。
6月〜9月の気温と服装
ロサンゼルスの夏は雨はほとんど降らず、絵画の様のような雲ひとつない青空が一面に広がり、湿気も少なくカラッとしています。
日差しがかなり強く、日中は平均最高気温が30度になる事もありますが、湿度が少ない分、木陰に入れば涼しく風も吹く快適です。
また、ロサンゼルスの夏の気候は、海沿いと内陸とでは地域によってもかなり気温差が出てきます。
内陸では、砂漠地帯なので40度を超える所もありますが、海岸沿いは太平洋からの冷たい海風の影響で30度に満たないところも多いです。この季節に多いのが山火事です。海沿いでは、夜は風が冷たく感じると思うので、薄手の羽織るものがあればいいと思います。日中はTシャツで大丈夫です。また、この時期夕陽は、北の山へ沈みます。この時季から海沿いでは、朝晩霧が頻繁に発生します。その為、夕陽の撮影はタイミング次第になります。
10月〜11月の気温と服装
ロサンゼルスの秋は10月~11月と短く、徐々に気温が下がっていきます。
10月になっても、日中の気温は20度以上まで上がるので、日本の秋よりは暖かいイメージです。
この時期も日中はTシャツで大丈夫ですが、夜は薄手の羽織るものがあった方がいいと思います。そして、10月からまた夕陽は海に沈み始めます。
まとめ
海沿いに行くのであれば、薄手のカーディガンやジャケットは年間を通して必須アイテムですね。12月移行の季節には、フードパーカの上にジャケットなど重ね着対応のできるコーデが便利です。夜は厚手のコートやニット帽が必要なほど寒くなることもあります。
という事で、旅行中の服装は基本的に「Tシャツデニム、パーカー(フーディ)といった感じでカジュアルコーデ」が、どの季節でも対応できます。
また、滞在先が内陸か海岸寄りかによっても、かなり温度差があるのでご注意ください。1年を通して日中の日差しが強いので、サングラスや日焼け止めなど紫外線対策グッズは必須です。
わからないことや質問などがあればいつでもお問い合わせください。
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